リプリツア・ムロヴァナの聖レオナルド教会
Lipnica Murowana St Leonardo

16世紀の伝統建築 内部の壁画は1711年
   このポーランド南東部の一体は、なだらかな山岳の連なる美しい景観を持っています。この地方を旅していくと、景観の中に見事に溶け込んだ建築があり、築から百年以上を数える木造の正教教会やカトリック教会がところどころに姿を現します。そうした教会はかつて、ごく普通の大工たちの手によって建てられたものですが、その木造建築の見事さが評価され、状態のいいものは今ではすっかり高尚な教会建築とされるようになりました。
  ユネスコの世界遺産リストには、そうした教会が6つ登録されています。
  木造のムロヴァナ教会・世界遺産(付近の木造教会群のひとつ)
宗派の違いから領主ハプスブルグ家から耐久性のある石・煉瓦による建造は禁止された。村人は木造教会を建設、以来大切に保守管理をしてきた。皮肉なことに命令した領主一族は遥か・遥か昔に滅亡した。