マテーラ市

Matera

南イタリヤのトップに戻る
 
洞窟住居群
Sassi

サッシ(岩壁を意味するサッソの複数形)とは、洞窟住居のことである。

 
マテーラのグラヴィナ渓谷は石灰岩の侵食により造成され、渓谷にはこの洞窟住居(サッシ)が何層にも重なって存在している。このサッシがいつ頃から作られたかは不明だが、
8世紀から13世紀にかけて東方からの修道僧が住み着き、130以上お洞窟住居を構えていたといわれている。市周囲からは、旧石器時代の出土品も発見されているため、かなり古くから人々が住んでいたと考えられている。
15世紀から16世紀には、オスマントルコに追われたアルバニア人やセルビア人などが移住。

1663年に市はバジリカータの州都となり繁栄期を迎える。しかし1806年にポテンツァに州都が移され、その後の経済逼迫の影響もあり衰退していく。

その後長らく小作農民の住居で電気水道の無い現代文明から取り残された人々の住居となり、南イタリアの貧しさの象徴とされ、イタリア政府は第二次大戦後の1952から住民の移住を命じ廃墟となった。
現在は一部修復してサッシに暮らす人も存在するようになった。また、サッシを利用したホテルも開業している。

 「ウィキペデア」より   



 南イタリヤのトップに戻る