立門橋
県指定有形文化財

所在地菊池市重味字立門(たてかど)   柏川
形  状; 橋長36.6m  橋幅3.7m  径間20.4m
建造年; 万延元年    1860年
 工;  
宇一
 
 
 県指定重要文化財
「この橋は、菊池川支流の柏川に架けられた単アーチ橋と右岸側に平行して流れる用水路に架けられた持送り式桁橋からなる石橋で、菊池から上津江村を経て、小国を結ぶ旧街道の要衝の地にあります。
 安政5年(1858)10月設計見積書が作成され、河原手永会所の伝作や惣庄屋小山三右衛門などにより郡代の中村庄右衛門に提出されました。
 これにより安政6年10月、細川藩に建設願書が出され、許可を得て同月に着工し、翌年の万延元年(1860)4月に完成しました。
 石工は宇一(橋本勘五郎の兄)で、架橋に関した当時の資料によると石工、大工、人夫の総人数は、5878人とする計画書が出されています。
 また、橋に刻まれた「立門」の文字は建設時のもので、漆喰が塗りこまれています。
 橋の長さは75m、幅3.6m、高さ約12mで、下流側の両岸には流壊を防止するため、石垣積みにより補強がされており、大型の眼鏡橋として学術的にも貴重な橋です。」
菊池市教育委員会
  
 

 昭和期の姿